Phidget Starter Kit

http://www.phidgets.com/
http://pcweb.mycom.co.jp/news/2004/11/26/008.html
USB経由でいろんなセンサにアクセスできるキットです。借りることができたんで試用。持ち主はRFIDC#での使い方がわからないとのことなのでいろいろ調べてみることにしました。
まず、開発元のページからPHIDGET.msiというライブラリをダウンロードして、インストールします。Visual Studio プロジェクトの参照設定に"PHIDGET Library"というCOMコンポーネントがあるので、それを追加して、フォームの適当な部分に以下のようなコードを追加します。

private PHIDGET.PhidgetRFIDClass rf;

// 初期化コード。適当な部分で呼び出す
private void initRFID()
{
	rf = new PHIDGET.PhidgetRFIDClass();
	rf.Open( true, rf.SerialNumber );
	rf.OnTag += new PHIDGET._IPhidgetRFIDEvents_OnTagEventHandler(rf_OnTag);
}

private void rf_OnTag(string TagNumber)
{
	// 何か適当なラベルにタグの番号を表示
	label1.Text = TagNumber;
}

とりあえずこんな感じで読み出すことはできました。本当はアプリ終了時にオブジェクトを解放したりいろいろやるべきことはあるように思いますが、それらしいメソッドが見あたらなかったので、うまい方法が見つかるまでは保留にします。付属のVisual Basic 5(?)用のサンプルではPhidgetManagerというクラスを使っていますが、今回はRFID用のクラスのみを使用しました。
それにしてもこの商品結構おもしろい。今度自腹で買ってみようかな。